抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)第2類医薬品
松浦漢方株式会社
【効能・効果】
虚弱な体質で神経がたかぶるものの次の諸症:
神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症
【成分・分量】
トウキ・・・・・・・1.5g
チョウトウコウ・・・1.5g
センキュウ・・・・・1.5g
ビャクジュツ・・・・2.0g
ブクリョウ・・・・・2.0g
サイコ・・・・・・・1.0g
カンゾウ・・・・・・0.75g
チンピ・・・・・・・1.5g
ハンゲ・・・・・・・2.5g
抑肝散加陳皮半夏エキス5.8gを含有する細粒剤です
【用法・用量】
大人(15才以上) 1回2.0g
15才未満7才以上 1回1.3g
7才未満4才以上 1回1.0g
4才未満2才以上 1回0.7g
2才未満 1回0.5g以下
1日3回、食前又は食間に服用して下さい。
漢方専門薬剤師の注意点】
抑肝散加陳皮半夏を用いる人の特徴としては、胃腸が弱く、興奮しやすく怒りっぽい、イライラしやすい、せっかちなどが特徴です。
更年期障害には、加味逍遥散や半夏厚朴湯、抑肝散加陳皮半夏、当帰芍薬散などがよく用いられます。
加味逍遥散はイライラしやすく、冷えののぼせや、肩こりが強く、便秘傾向があります。
半夏厚朴湯を用いる人は神経質、几帳面、心配性などの性格で、のどに何か詰まったような感じがよくあります。
当帰芍薬散を用いる人は、貧血気味でめまいや立ち眩みをしやすく、むくみやすいなどが特徴です。
不眠症には抑肝散加陳皮半夏の他に酸棗仁湯、黄連解毒湯、柴胡加竜骨牡蠣湯などがよく用いられます。
抑肝散加陳皮半夏は比較的体力があまりなく、貧血気味で神経が高ぶりイライラしやすく、怒りっぽいという人の不眠症に使用します。
酸棗仁湯は体力がなく眠れない、老人などの不眠症によく使用します。
黄連解毒湯は比較的体力がある方で、のぼせて顔が赤くなり易く、充血などもしやすい人が、神経が高ぶって眠れない人の不眠症に使用します。
柴胡加竜骨牡蠣湯を用いる人はガッチリとした体格の人ですが、ストレスなどで気がうまく巡らず、不安になったり、イライラしたり、神経が高ぶって眠れない人の不眠症に使用します。