小青竜湯(しょうせいりゅうとう)【第2類医薬品】
【製造元】伸和製薬株式会社
【内容量】240錠(約20日分)
【効能・効果】
体力中等度、又は虚弱で、うすい水様のたんを伴うせきや鼻水が出るものの次の諸症:
気管支炎、気管支ぜんそく、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症
【用法及び用量】
大人 :1回4錠
7〜15歳 :1回3錠
5〜7歳 :1回3錠
5歳未満は服用しないこと。
1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用
【成分】
本品1日量(12錠)中
「日局」ハンゲ・・・ 3.0g
「日局」サイシン・・・ 1.5g
「日局」カンゾウ・・・ 1.5g
「日局」シャクヤク・・・ 1.5g
「日局」ケイヒ・・・ 1.5g
「日局」マオウ・・・ 1.5g
「日局」ゴミシ・・・ 1.5g
「日局」ショウキョウ・・・ 1.5g
上記生薬より得た小青竜湯エキス(1/2量)2500mgを含みます。
なお、添加物としてステアリン酸Mg、カルメロースCa、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、メタケイ酸アルミン酸Mg、水酸化アルミナマグネシウム、セルロースを含みます。
【漢方専門薬剤師からの注意点】
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)を花粉症やアレルギー性鼻炎に使用する場合、透明の水ばなが多いのが特徴で、くしゃみや鼻づまりを伴う場合もあります。
また、風邪(カゼ)に使用する場合も上記と同じ特徴を伴う、カゼの初期症状(頭痛、発熱、透明の痰を伴う咳)に使用します。
気管支炎、気管支ぜんそくに使用する場合、ゼーゼーというような喘鳴があって、痰は水様で多いのが特徴です。
(外部サイトにて動画視聴できます)
=使用上の注意=
次の人は服用しないでください。 生後3 ヵ月未満の乳児
相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
1)医師の治療を受けている人
2)妊婦又は妊娠していると思われる人
3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
4)胃腸の弱い人
5)発汗傾向の著しい人
6)高齢者
7)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人 k次の症状のある人
むくみ、排尿困難 l次の診断を受けた人 高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位 症状
皮 膚 発疹・発赤、かゆみ
消化器 吐き気、食欲不振、胃部不快感
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称 症状
肝機能障害 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
間質性肺炎 階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
偽アルドステロン症、ミオパチー 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
3. 1 ヵ月位(感冒に服用する場合には5 ~ 6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
● 保管及び取扱い上の注意 ●
1)直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい所に保管してください。
2)小児の手の届かない所に保管してください。
3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり、品質が変わることがあります。)
4)本剤は天然物を成分としていますので、製品により若干色調が異なることがありますが、効果には変わりありません。
5)分包剤で1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2 日以内に使用してください。
6)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。